技術・人文知識・国際業務ビザの必要書類とは?申請時に準備すべき書類一覧と注意点
これまでの記事では、「技術・人文知識・国際業務ビザ」の概要や取得条件について解説しました。今回は、実際に申請する際に必要となる書類について説明します。
ビザ申請では、「本人」と「会社」の双方が書類を準備する必要があります。書類に不備があると不許可になる可能性があるため、事前の確認が重要です。
本人が準備する主な書類
申請人(外国人本人)が準備する書類は以下の通りです。
・パスポート(写し)
・履歴書(学歴・職歴の詳細)
・最終学歴の卒業証明書
・成績証明書
・職歴証明書(職歴がある場合)
ポイント:
・学歴と仕事内容の関連性が分かるように記載
・職歴は具体的に(会社名・期間・業務内容)
会社が準備する主な書類
受入れ企業側が準備する書類です。
・雇用契約書
・会社案内(パンフレット等)
・登記事項証明書
・決算書(直近年度)
・給与に関する資料
ポイント:
・事業内容が明確であること
・安定した経営状況であること
申請書類(共通)
入管へ提出する正式な申請書です。
・在留資格認定証明書交付申請書
・写真(規定サイズ)
よくある不備・注意点(重要)
実務上、次のような点で不許可になるケースがあります。
・卒業証明書が提出されていない
・履歴書の内容が不十分
・業務内容が曖昧
・会社の資料が不足している
特に「仕事内容の説明不足」は非常に多い問題です。
中国人申請での注意点
・中国の卒業証明書は翻訳が必要な場合あり
・学歴証明の真偽確認が行われることがある
・職歴証明の内容が重要
※公式上の注意事項
・提出書類は原則として発行から3か月以内のものが必要です
・外国語の書類には日本語翻訳の添付が求められます
・必要書類が不足している場合、不許可となる可能性があります
まとめ
技術・人文知識・国際業務ビザの申請では、
・本人書類
・会社書類
・申請書類
を正確に準備することが重要です。
書類の内容によって審査結果が大きく変わるため、慎重に準備する必要があります。不安な場合は専門家に相談することをおすすめします。
当事務所では中国語での相談にも対応しています。お気軽にお問い合わせください。
※最新情報
2026年4月15日以降の申請では、一部のケースにおいて追加書類の提出が求められるようになりました。
具体的には、会社に関する申告書や、日本語を使用する業務に従事する場合には、日本語能力(JLPT N2相当など)を証明する資料の提出が必要となる場合があります。
申請内容によって必要書類は異なるため、最新情報を確認することが重要です。