家族滞在ビザの更新申請とは?必要書類と注意点を解説

家族滞在ビザは、一度取得すればそのまま日本に住み続けられるわけではありません。

在留期間が満了する前に、在留期間更新許可申請を行う必要があります。

更新申請では、家族としての生活が継続していることや、扶養者に安定した収入があることなどが審査されます。そのため、必要書類を正しく準備することが大切です。

更新時期を過ぎてしまうと、不法滞在となるおそれがあります。早めに準備を始めることが重要です。

この記事では、2026年最新の情報をもとに、家族滞在ビザの更新申請に必要な書類や申請時期、審査のポイントについて分かりやすく解説します。


家族滞在ビザの更新申請とは?

家族滞在ビザの更新申請とは、現在の在留期間が満了する前に、引き続き日本で生活するための手続きです。

更新が認められると、新しい在留期間が付与されます。

ただし、更新申請は自動的に許可されるわけではありません。

入国後の生活状況や扶養者の在留状況、世帯の収入状況などを総合的に審査したうえで、更新の可否が判断されます。

そのため、前回の申請時と生活状況に変化があった場合は、必要に応じて説明資料を提出することもあります。


更新申請はいつからできる?

家族滞在ビザの更新申請は、在留期間が満了するおおむね3か月前から受け付けられます。

ただし、混雑状況や個別の事情によって審査期間が長くなることもあります。

そのため、在留期限が近づいてから慌てて申請するのではなく、できるだけ早めに準備を始めることをおすすめします。

なお、更新申請を適法に行った場合は、審査結果が出るまで特例期間により引き続き日本に滞在できます。


更新申請で必要となる主な書類

更新申請では、申請人本人だけでなく、扶養者に関する書類も提出します。

主な提出書類は次のとおりです。

  • 在留期間更新許可申請書
  • パスポート
  • 在留カード
  • 証明写真(必要な場合)
  • 扶養者の在職証明書や収入を証明する資料
  • 住民税の課税証明書・納税証明書(必要に応じて)
  • 住民票など家族関係を確認できる資料

提出書類は、扶養者の在留資格や勤務先、家族構成などによって異なる場合があります。

申請前に最新の必要書類を確認し、不足のないよう準備しましょう。


更新申請で注意すべきポイント

家族滞在ビザの更新では、書類を提出するだけで許可されるわけではありません。

出入国在留管理庁では、現在も家族として安定した生活を送っているかを総合的に審査します。

例えば、扶養者の収入が大幅に減少している場合や、夫婦・親子が別居している場合には、その理由について説明を求められることがあります。

また、資格外活動許可を受けてアルバイトをしている方は、許可された範囲内で働いていることも重要な確認事項です。

生活状況に変化があった場合は、必要に応じて説明書や補足資料を提出すると、審査が円滑に進むことがあります。


更新が不許可になる主な理由

家族滞在ビザの更新では、次のようなケースで不許可となる可能性があります。

  • 扶養者の収入だけでは生活が困難と判断された場合
  • 家族としての実態が確認できない場合
  • 資格外活動許可の範囲を超えて働いていた場合
  • 税金や社会保険料の納付状況に問題がある場合
  • 提出書類に不足や虚偽の記載があった場合

ただし、事情がある場合でも、必ず不許可になるわけではありません。

事情を説明する資料を提出することで、適切に判断されるケースもあります。


行政書士へ相談するメリット

家族滞在ビザの更新では、申請人ごとに必要となる書類や注意点が異なります。

例えば、転職したばかりの方や扶養者の収入が変わった方、家族構成に変更があった方は、追加資料が必要になることがあります。

行政書士へ相談することで、必要書類の確認から申請書類の作成、理由書の作成まで、一人ひとりの状況に合わせたサポートを受けられます。

事前に不安な点を整理しておくことで、安心して更新申請を進めることができます。


よくある質問

Q. 更新申請はいつまでに行えばよいですか?

在留期間満了日までに申請する必要があります。通常は満了日の約3か月前から申請できますので、早めの準備をおすすめします。

Q. 更新申請中でも日本に滞在できますか?

在留期間内に適法に更新申請を行った場合は、審査結果が出るまで特例期間により引き続き日本に滞在できます。

Q. 扶養者が転職した場合でも更新できますか?

更新できる可能性はあります。ただし、新しい勤務先や収入を証明する書類など、追加資料の提出を求められることがあります。


まとめ

家族滞在ビザの更新申請では、在留期間内に申請を行い、必要書類を正確に提出することが重要です。

また、扶養者の収入や家族としての生活実態、資格外活動の状況なども審査の対象になります。

生活状況に変化があった場合は、事情を説明する資料を準備しておくことで、審査が円滑に進むことがあります。

行政書士釣部陽子事務所では、家族滞在ビザの更新申請について、必要書類の確認から申請取次まで丁寧にサポートしております。更新手続きでお困りの方は、お気軽にご相談ください。


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